早稲田大学教育学部・川岸健太さんの合格体験記

名前

川岸建太

現役or何浪

二浪

出身校

三重高校

学部

教育学部社会科

早稲田合格体験記

文才に恵まれてないと思う私のこれまでの半生、早稲田合格体験記を以下に記したいと思います。

幼少期~高校入学

 三重の山奥に生まれた私は幼少期から悪ガキで喧嘩や悪戯ばかりしていて、親には怒られてばかりいた記憶しかないです。自然豊かな田舎で幼稚園から中学校まで40人の同級生と過ごし、クラスの中では比較的中心にいた私は友達に誘われて野球を始めました。

小学校から始めた野球は上手くもなく、かといって下手でもなく普通の選手でそのままの流れで中学校もなんとなく続けていました。中学校では友達が通っているという理由で塾にも通いはじめたが、特に本気で勉強するわけでもなくなんとなく勉強し、なんとなく歴史に登場する武将がかっこいいからという理由で社会だけはクラストップの成績で自慢げに成績表を親に見せていました。

しかし、勉強に関して親の関心は1歳下の妹にすべて注がれていて、妹は全教科でクラストップの成績で通知表はオール5、それ以上はないという成績で頭脳明晰、冷静沈着であり、私とは間逆の人物でした。当時の私は妹に対して嫉妬というか、なぜ同じ兄弟なのにここまで違うのかという疑問しかありませんでした。

私が進学した高校は県下最大のマンモス高で野球が有名な高校で当然野球部に入ろうと考えましたが、高校では新しいことを初めてみたい思い、当初はバトミントン部や囲碁部、吹奏楽部などいろいろと体験したがどれもしっくりこず、野球に対する思いを捨てきれずに、担任が顧問だという理由で応援部に入部しました。この応援部との出会いが、それまでのなんとなくな人生との決別、早稲田との出会いの始まりでした。

高校応援部時代

 勉強そっちのけで部活に熱中した高校時代で、野球部が勝つためにはどんな応援がいいのか、面白い学生注目のネタ探し、応援テクの練習、それが高校三年間のすべてといっても過言ではないすごし方でした。野球部も強く、私が団長だった三年生のときに甲子園に出場し、見事勝利を収め、応援という誰と戦うわけでもなく、味方を応援するという不思議なスポーツ?に夢中になっていた。

この応援を続けることはできないのか?引退した私はそればかり考えていました。そんな時、応援の参考にしていた早稲田大学が胸によぎり、応援を続けるなら早稲田しかないと考え高校三年の秋から早稲田志望になりました。

早稲田合格までの2年間

 早稲田志望といったものの、当時の偏差値は45くらいで早稲田に受かるには途方もない道のりに感じました。応援を通じて早稲田を知った私はどれくらい偏差値の高い大学なのかを知らず、偏差値表を見て知った早稲田には絶望というか、あきらめしかなかった。

それでも挑戦だけはしようと思い、現役時3学部を受験し、全落ち。三重の私立大学だけ合格した私は、そこへの進学を考えました。でも、早稲田に行かないで後悔しないか?浪人してでも行く価値のある大学ではないのか?親に相談した上で自分に正直になり、早稲田を目指して浪人を選択しました。

なぜここまで早稲田にこだわったのか、当時の自分に聞きたいくらいではあるが途方もない魅力を放つ早稲田に惹かれた当時の自分の選択を今でも誇りに思っています。

長くなって本にでもしないと書ききれないですが、早稲田を目指した2年間は途方もない道のりを上る登山のようで、早稲田への想いが無限大に膨らむような日々でした。

 早稲田に入ったらどんなことが待っているのか、自分がした選択の正しさの証明、応援部への想い。これらの想いを胸に東京の予備校で日々是決戦の想いで勉強し続けました。

そして迎えた、2浪目の受験全日程を終えた、合格発表の日。雪が降る2月27日の朝10時30分でした。人生で本気で努力し、初めて報われた瞬間でした。

このときの感情は体験した人、特に浪人して合格の機械音を聞いた人にしかわからないと思いますが、頭が真っ白になって、一瞬本当に何も意味が分からなくなるんですよね。「え?俺が早稲田に合格??うそだろ?」って笑

受験生の皆さんにはあの至福の瞬間を本当に体験してほしいです!

現実だと分かった後は絶叫しながら家族と抱き合いました笑

以下に使った参考書を記します。もう6年も前のことなので記憶が怪しい部分があり、あくまで参考程度にしてください。

使用した参考書

現代文

・現代文へのアクセス基礎編(河合出版)

・現代文へのアクセス発展編 (河合出版)

・現代文へのアクセス完成編(河合出版)

・ことばはちからダ!(河合出版)

・現代文と格闘する(河合出版)

・代ゼミ 笹井先生 知の現場(代ゼミ単科授業)

・現代文読解力の開発講座(駿台出版)

・早稲田赤本・青本10年分

現代文はセンスではなく英語と一緒で主体をしっかりと意識し、抽象文を具体的にはどういうこと?と問いかけ続け、なぜ?を繰り返す作業が必要です。そのためには早稲田の文章を読む力をつけたうえで、言葉の意味を知り、実際の文章をしっかりと読みきる練習をすれば合格点に届く力がつきます。

英語

・単語王

・システム英単語BASIC

・早慶上智の英単語

・DUO

・ネクステ

・佐々木和彦先生の単科授業(代ゼミ)

・ポレポレ英文読解

・英文読解入門基本はここだ

・佐々木和彦の英語長文が面白いほど解ける本

とにかく英語ができないと話にならないので、英語は毎日必ずやってください。私も最初はとにかく苦手な英語でしたが、2年間毎日単語文法読解の練習をするうちに、非常に得意な科目になりました。基礎が完成したら、文章構造(重点情報)を意識し、文の流れを把握しながら速読するといいと思います。早稲田の英語は非常に分量が多いので、ゆっくり読む余裕はないです。とにかく質と量をこなし、慣れてください。

古文

・ゴロゴ

・ステップアップノート古典文法基礎ドリル

・元井太郎大先生の授業(私が一番尊敬している最強の代ゼミ講師です。)

・あさきゆめみし

古文は苦手意識があると思いますが、しっかりやれば確実に解けるようになります。

私は代ゼミ時代に元井太郎先生に古文の読み方を教えていただきました。

この先生は本当に最高なので是非受講してみてください。

古文だけでなく、英語や現代文にも通用する考え方を教えてくれます。

日本史

・伊達一角の日本史最勝王

・伊達先生の単科授業(通年)

日本史は伊達先生にすべて教えてもらいました。

もともと得意だった日本史をしっかりとやったことで得点源になり、早稲田の日本史でも9割を超える正答率をだせました。

伊達先生はすでにお亡くなりになっていて、授業を受けることはできませんが、気に入った先生の考え方を真似してみてください。

受験に関しては一人ひとりやり方勉強法が違うのでいろんな人のやり方を見て、自分にあった方法を確立してください!

早稲田の魅力は先人たちが書きつくしているし、私自身これまで発信し続けてきましたが、自由・浪漫が詰まった先が見えない未知の大学というか一つの世界だと考えています。

合格した自分を想像してみてください。それに対してワクワクするならその選択は絶対に間違っていないです。私自身たくさん迷うことは未だにありますが、どの選択がワクワクするか?10年後後悔しないかという軸で行動しています。時間はかかってもいい、親に迷惑をかけてもいい(人様には迷惑をかけない!)回り道してもいい。自分がどうなりたいか、どうあるべきなのか。常に問いかけ続けてください。心の琴線に触れる何かがあるところ、そこが正解です。卒業した今、思うのは早稲田で過ごした5年間はワクワクドキドキがとまらない日々でした。皆さんにも是非早稲田を体験していただきたいです。

私も西江君をはじめとした面白くて逞しい人々との出会いの中で人生の軸ができました。早稲田にはそんな人たちがたくさんいます。早稲田志望の皆さんに是非幸運が訪れることを祈っています。いつか会いましょう!(ちなみに妹は現役で早稲田に受かり、私の先輩でした笑)             

第16代早稲田王・75代応援部副将 川岸建太

 

 

西江健司をフォローする

 







ABOUTこの記事をかいた人

リベラルで自由なサラリーマンである『リベリーマン』になる為の情報を発信中。 受験ブログが受験ブログランキング1位になり著書『引きニートコミュ障、偏差値28から早稲田に行く』を出版。 LINEスタンプ『お寿司ですが何か?』『意識低い系キリン』なども発売中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です