そもそもサラリーマンってなによ
いやそもそもなんだよ
サラリーマン
って。
なんか響きダサくね!?
てかなんか単語として悲壮感漂いすぎじゃね!?
小学生の時はそんな事しか思ってなかったです。
でも、
「サラリーマンは家族の為に日々頑張っているんです!(キラッ)」
みたいな美化されたイメージが音楽やらCMやらで刷り込まれていくわけですよ。
まあ、自分も例に漏れずその美化を刷り込まれていったわけで
「いつか自分もサラリーマンになるのは悪くねえな」
とか思って、大学時代に就活をしていたわけです。
でも、
なんか怖かったんですよ、サラリーマンになるの。
このままスーツ着て毎日おんなじ事して気付いたら定年迎えてそのまま死んでくのが怖かったんですよ。
俺ってこの地球に生まれた意味あんのそれ!?
って!!!
この就活で人生この先何十年もの運命が決まってしまうんじゃねえのか
って!!!
「そんな事無いよ!いざとなったら転職出来るし。(キラッ)」
「就活で人生なんて決まらないよ」
ってドヤ顔で言ってくる社会人の先輩方がたくさんいました。(ごめんなさい)
いや、うん、でもね、そんなの正直分かってんだよ!!!
でも、そんな事分かってるけど、最初に就職したらそこがしばらく働く会社だってのは変わらないじゃん!
そもそもそんなに転職したいわけじゃないじゃん!
でもやっぱ行きたい会社に入りたいじゃん!
でも絶対入社出来る自信もないじゃん!
だから不安なんだよ!ふぁあっくうう!!
ってのが就活生の本音なのではないだろうかッ!!!
就活をしながら迷っていた
就活しながら毎日同じことしていつか60歳くらいで定年迎えたとして、僕絶対後悔するもん!!!
でも、別になんか自分で新しい事を初めて起業!みたいな事をするスキルなんて無いのは知っているから、とりあえず就活を始めちゃうんですよ。
結構大学生ってそんな感じで就活してるんじゃないかな。(希望と夢に満ち溢れている人はごめんナッ!!)
そんな感じで、就活してたんですが、自分は創ったモノを楽しむ側ではなく、人を楽しませる事が好きだっていうのは結構前から自覚してたんで
どうせ会社に入るなら自分で何かを創る仕事が良いなーって思って今の会社に入りました。
そんなこんなで会社員生活をしてて気付いたんですが
会社だからこそできる事ってたくさんあるんだなー、ってのが分かりました。
たぶん、1人じゃ大した事出来ないですからねこの世の中。
だって自分がコピー機使って紙無くなっても翌日には補充されてるんですよっ!?
すごくねそれ!!!
トイレもいつも綺麗なんですよ!?
すごくねそれ!!!
会社支給のパソコンなんてのも貸してくれるんですよ!?
か、か、会社ってすげええええ!!!
そもそも「レール」ってなんだ
なんかよく
「サラリーマンになるってのは、他人に引かれたレールの上を歩くようなもんだ!!!」
って声高に言う人いるじゃないですか。
もう何回も聞いたよそれ!!!
その言葉自体がもはや使い古されたレールだわハゲちん!!!
ってわけですよ。
でも、実際に会社に入ると自分の好きな事が出来るとは限らないわけで、でも安定して給料は入ってくるわけで。
それってスゴイことじゃないですか。
結局サラリーマンってそんな悪くないじゃないか
ってのが現時点で考えている事です。(え、俺会社に飼いならされてしまった!?)
もちろんこの感情の中にはサラリーマンになった自分を肯定したい自己肯定欲求は多少なりとも働いているとは思いますが。
ここでレールってものについて考えてみる。
レールの上を走るってのはもうあらかじめ決められた道の上を走るって事なんですよ。
たしかにそんな人生はつまらないですね。
そこに関しては僕も同意します。
でもですね、
サラリーマン=レールの上に乗る
ってまとめるやつはどうかしてるぜおい!?(欧米人のノリ)
会社に入った今、思うことは
サラリーマンになる事で他人の考えの上に乗っかりっぱなしになってる状態
の事を他人のレールの上に乗るって言うんじゃねえかな
って事です。(僕が会社でそうしてるわけじゃねえからな!おいっ!)
まあだからサラリーマンはあーだこーだ言う前に自分で
「レールに乗る」ってのは何なのよ
って事を自分なりに考えることが自分が単に仕事を振られて無思考に仕事をする事無く、自分の頭で考えて仕事をする事に繋がるんじゃないかって思います。
まあ、なんかこの記事は自分へ戒めの意味もあるんですが。。。
そんなこんなであんなに怖かった
「サラリーマンになる」
という事は一歩踏み出してみれば意外になんてことねーわって事が分かった社会人一年目でした。
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